6月初めに設置したスズメバチ“ほいほい”のその後の状況をご報告します。
次の3ヶ所に設置して、それぞれの成果は次のとおりでした。
①図書館南側の林の縁の木の枝(薄暗い)… 20匹。ハチの死骸がペットボトルの中の液体を吸ってしまって、液体がまったくない状態だった。
②図書館南側の防火用水槽のところに生えている木の枝(やや薄暗い)… 9匹。液体はまだ残っていた。
③旧館と新館の間の木の枝(明るい) … 1匹。液体は残っていた。
薄暗い場所の方が効果が高いようです。また、ある程度液体を多めに入れておかないと、死骸が液体を吸って液体がなくなってしまい、効果がなくなってしまうことも分かりました。
スズメバチの巣を発見!!
スズメバチ“ほいほい”の状況を見分したときに、図書館南側の2階の窓枠上部にスズメバチの巣ができているのを発見しました。直径15cmくらいある巣です。今年作り始めたものと思われます。
巣を作られないようにと設置した“ほいほい”でしたが、“ほいほい”の効果もむなしく、スズメバチの方に軍配があがりました。来年は、今年の反省を踏まえて、液体を多めにいれた“ほいほい”を南側の林の中に、たくさん置いてみようと思います。
スズメバチの巣は、職員有志で撤去させていただきました。丸々太ったハチの子がたくさんつまっていました。(合掌)