医図懇は、病院図書室を中心とした島根県の医療関係機関の図書館・室が、互いの協力により図書館・室活動の向上を図っていくために設立された組織です。
1990年の設立以来、館種を超えた多様な機関が参加し、共に知識・情報を交換し、日常の疑問を解消し業務改善につなげるとともに、文献複写等の範囲を広げ、所属機関の医療従事者へのサービス向上を目指しています。
現在は22機関が加盟しています。(→詳しい活動内容は医図懇HPからご覧頂けます。)
今年で第20回を迎える総会は、済生会江津総合病院を会場に開催されました。
済生会江津総合病院病院長による講演、県立中央病院と医学図書館の発表に加え、加盟館の近況報告や情報交換、図書室見学など、充実した内容となりました。
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日時:平成23年10月27日(木)13:30~16:15
場所:済生会江津総合病院
参加者:16名(12機関)
プログラム:
・講演
「医学における歴史や文化や読書の重要性について」
済生会江津総合病院院長 堀江 裕
・発表
1.「図書室の仕事 : 業務内容を再考して」
島根県立中央病院 高橋 眞由美
2.「メディカルオンラインのご紹介」
島根大学医学図書館 中井 陽子