4月5日に、全学新歓実行委員会主催の「春燈祭」がありました。
松江市のイベントである「水燈路」の島根大学版で、手作りの行燈に灯された光が、幻想的で懐かしい雰囲気を醸し出します。ちょうど図書館の真ん前でしたので、ちょっとお邪魔して撮影してきました。
玄関前には、八重垣神社の“鏡の池モドキ”も設けられていました。この看板の古さ加減は、昨日今日作ったものではないように見えますが、どこで調達したのでしょう。
因みに“鏡の池”とは…
八岐大蛇(やまたのおろち)を退治した素盞嗚尊(すさのおのみこと)と稲田姫(いなたひめ)がここに新居を構え、鏡代わりにしたという池で、紙片に硬貨を乗せて池に浮かべ、早く沈むほど早く良縁に恵まれるという占いがあるのです。
「いつまでも沈まないから石を投げた沈めた…」という悲しい話もあると聞きます。
4月になったとはいうものの夜は肌寒く、桜はまだ少し先のようです。
しかしながら若者たちは新しい1年のスタートを前に、大盛りあがりでした。