「怪談展」に展示中の彫刻作品「Kwaidan」の製作者である野田正明氏が来館されました。野田氏はニューヨーク在住のアーティストで、作品はステンレス製。怪談の「揺れ動く得体の知れないもの」をイメージしたそうです。八雲が求め続けた「捕えがたい不思議さを、いかなる形で具現化するか」に挑んだ作品といえるでしょう。
展示会にご協力をいただいた小泉祥子さん(八雲のひ孫である凡氏の奥様)とのツーショットを撮ろうと思ったのですが、ろくろ首が「私も一緒に」というので、しかたなくスリーショットになってしまいました。