島根県内の高等教育機関の図書館が、相互に連携し、各館の充実・発展とサービスの向上を図ることを目的として、島根県大学・高等専門学校図書館協議会が設立されました。
４月２５日（金）午後１３時３０分から、島根大学附属図書館において、同協議会設立のための協定書調印式が行われ、島根県立大学メディアセンターの小林博センター長、島根大学附属図書館の平川正人館長、松江工業高等専門学校の岡本信之館長が、協定書に署名し、協定書を取り交わしました。３人のメディアセンター長・館長は、それぞれ挨拶の中で、県内の専門領域の異なる高等教育機関が横に連携することの意義と今後の大きな展開に期待を表明しました。
協定書調印式に続いて、平成２０年度総会が開催され、平成２０年度・２１年度の幹事館として島根大学附属図書館が選出されました。総会では、協議会の具体的な事業計画について活発に意見交換が行われました。協議会発足に伴って、会員館間の図書館資料の相互利用が開始されることになり、直接来館して貸出を受けることができる他、物流を利用しての図書の相互貸借や文献複写の取り寄せができるようになりました。（相互利用の具体的な内容については、後ほどホームページ上でご案内します）
