あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
医学図書館では、12/28の休館日を利用して、大掃除を実施しました。
積年のホコリは1日では取り切れず、年明け1/4の休館日にも掃除に勤しみました。
今年はあまり皆さんの目に触れない個所を重点的に磨きましたので、
その結果を写真にて紹介いたします。
まずは書架の上。
ここはパウダー状のホコリが幾重にも積み重なった上に、
天井にある空調の排出口に溜まった綿状のホコリがアクセントとなって、
まるで一年中雪が解けない不毛な大地のようになっていました。
そこで図書館職員は、まず掃除機で大まかにホコリを吸い取り、
次にホコリが舞い上がらないように化学雑巾でいったん拭き、
最後に雑巾で磨いていく作戦をとりました。
すると・・・
なんということでしょう!
積年のホコリは取り払われ、美しい木目が現れたではありませんか。
木製の書架は蛍光灯の光を反射し、本来の輝きを取り戻しました。
これからはうっかり書架の上を触ってしまって汚れてしまう心配はもうありません。
そして空調の排出口。
ここは夏には冷たい風を、冬には暖かい風を、図書館に送ってくれる重要な箇所です。
しかし、この空気吸っても大丈夫?と不安に思わせるのに十分なほど、
パウダー状のホコリが黒くこびりついた、魔の排出口となっていたのです。
そこで図書館職員は、ホコリをまき散らさないように慎重にに化学雑巾で拭った上で、
雑巾で磨いていく作戦をとりました。
すると・・・
なんということでしょう!
黒く変色した謎の汚れは取り払われ、金属の輝きが顔を覗かせたではありませんか。
ああ、この排出口はクリーム色だったのね、と図書館員も嬉しそうです。
これでこれまで出ていた謎の咳も軽減することでしょう。
以上、大掃除!!ビフォーアフターでした。
この大掃除に使用された化学雑巾は数知れず、雑巾も廃棄処分になりました。
マスク必須。ホコリが目に入ったり、筋肉痛になったりしました。
これほどまでに汚れが溜まっていたことを明かすのはお恥ずかしい限りなのですが、
今回の苦労を記録して今後の戒めとしたいと思います。
亀の歩みではありますが、医学図書館をよりよくすべく、
今年も頑張りたいと思います。