古典籍を学び始めた学生や実務に携わっている図書館職員を対象にして、古文書や古典籍の保存継承について考えるワークショップを開催しました。このワークショップは、地域で古文書・古典籍を保存継承する実務に第一線で携わっている蒲生倫子氏を講師に迎えて開催されたもので、講義と実演を通して古文書・古典籍の保存継承の意義と必要な知識を学びました。
ワークショップには、本学の学生をはじめ、本学図書館職員や県内の大学図書館職員、本学教員など46名の参加がありました。講義や実習を通して、古文書や古典籍を知ることの必要性や利点、楽しみについて、各自が考え発見するきっかけとなりました。
日 時:2017年6月27日(火)12:45~14:15
場 所:島根大学附属図書館・3階 多目的室
主 催:島根大学法文学部山陰研究センター、島根大学古典籍アカデミー、
島根大学附属図書館
共 催:島根県大学・高等専門学校図書館協議会
講 師:蒲生倫子氏(出雲市立出雲中央図書館・主任司書)
参加者:46名