3館合同による企画展示「江戸を旅する 明治に学ぶ」にあわせ、10月4日(日)、島根大学内に完成したばかりの大学ホールを会場に講演会を開催し、100名を超える参加者がありました。
今回のテーマは「江戸」と「明治」という2つの全く異なる時代を扱っており、講演の内容も、地理、歴史、法律、教育、文学と多岐にわたる面白いものとなりました。軽妙な語りあり、大学の講義を思わせる凛とした雰囲気もありで、内容もさることながら、各先生方の個性あふれるお話しに惹き付けられ、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
期 日: 平成21年10月4日(日)午後1時30分~5時
会 場: 島根大学ホール
●出雲・石見・隠岐の国絵図をめぐって (元島根史学会会長 池橋達雄)
●うなぎ街道を行く (松江市史編纂委員 乾隆明)
●江戸から明治へ -近代法の成立と松江- (島根大学法文学部教授 居石正和)
●二葉亭四迷の松江 -「学校」の誕生- (島根大学法文学部教授 武田信明)