この度、「全国文化財総覧」がLibrary of the year 2025の優秀賞を受賞しました!
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Library of the Yearとは?
Library of the Year(LoY)は、図書館や関連機関・個人による知的情報資源に関する先進的な取り組みを評価・表彰する制度です。選考基準は以下の4項目です:
1.先進性:従来の図書館のイメージを塗り替えるような活動か
2.継続性:活動の開始時期や将来の展望など
3.社会性:サービス対象者,地域住民,他機関・団体等との連携・協力など
4.普及性:他の図書館等でも実現可能か
「優秀賞」は主にここ数年の活動を対象に選ばれ、長期的な取り組みには「ライブラリアンシップ賞」が授与されます。
全国文化財総覧は、他の3つの活動とともに優秀賞に選ばれました。受賞理由も9月中旬にLoYのWebサイトで公開されるとのことですので、そちらもぜひご覧ください。
なぜ受賞をこのブログで取り上げるの?
さて、「全国文化財総覧」は奈良文化財研究所(奈文研)が運営しているWeb上のサービスですが、LoY受賞をなぜ当ブログで取り上げるのか?
実はその前身といえる取り組みに、島根大学附属図書館も深く関わっていたためです。そして現在も、当館の職員1名が運営に参加しています(微力ながらですが)。
(過去のプロジェクトの経緯も一緒に紹介と思ったのですが、長くなりそうなので別の記事として投稿します)
関係機関としての想い
今回の受賞により、「全国文化財総覧」が多くの方々にとって役立つ存在であることが改めて認められたことを、大変うれしく思います。これまで関わってくださったすべての皆さま、そして日々ご利用いただいている皆さまにも、心より感謝申し上げます。
受賞をきっかけに、全国文化財総覧の利用がさらに広がり、文化財と人を繋ぐ、そして新たな知を生み出す社会基盤として、今後も持続的に発展していくことを関係機関として強く願っています。
[yad]
