今年も、医学図書館に職場体験学習の中学生がやってきました。
9月5日(水)~7日(金)に、出雲市立第二中学校より2名、9月12日(水)~14日(金)には出雲市立第三中学校より2名の生徒さんを受入れました。
ここ数年は、出雲二中と三中からそれぞれ二人が定番となりました。
8月には、事前打合せの日時を決める電話連絡(敬語を使って一生懸命でした)、そして約束した日時には、暑い中自転車で打ち合わせに来てくれました。
また、医学図書館を選んだ理由や、抱負などが書かれた手紙をいただきました。
9月、いよいよ体験初日。緊張感が伝わってきます。
最終日の感想でも、「はじめは緊張した」とのことでしたが、2日目、3日目と慣れるにつれ、元気のいい返事と、笑顔が見られるようになりました。
仕事は、図書の返却処理・配架、書架整理、掃除、図書の修理、図書・雑誌の受入れと装備、文献のコピー、利用者に向けたポスター制作と盛りだくさんでした。
ポスターは閲覧室に掲示しています。仕事を通して気づいたことをテーマにした力作ぞろいです。
4人の生徒さんの感想
〇図書館の仕事はカウンターだけかと思ったが、いろいろな作業や図書の整理、登録などあって大変だと初めて知った。
〇修理をしてみて、修理が大変だと感じたので本を大切に扱ってほしいと思った。
〇返却する時は、バーコードを2度読みしてきちんと返却処理をしている。
〇本が好きなので、本と触れ合えて楽しかった。
〇パソコンを使った作業は難しかった。
〇仕事は、一見簡単そうに見えたが、やってみると難しかった。
3日間でしたが、図書館の仕事が少しわかってもらえたかなと思います。また、将来は司書になりたいと言ってくれた生徒さんがいてうれしく思いました。
まだ中学三年生。これからいろいろな体験をしながら将来の夢を目指して頑張ってください。
【出雲二中・返却作業】
【出雲二中・図書の受入】
【出雲三中・雑誌受入れの説明】
【出雲三中・PCでの雑誌受入れ】