6月30日(金)、7月3日(月)、7月4日(火)の3日間、第13回蔵書リユース市を開催しました。
このリユース市は、重複や改版により不用となった廃棄予定図書について、学生や教職員、そして地域の皆さんに再利用していただくことを目的として2005年から毎年開催しています。販売は生協に委託しており、委託手数料を除いた売り上げは島根大学の収入になります。
例年は秋の開催でしたが、今年度は書庫の見直しや研究室からの大量の返却などがあったため、時期を早めて、梅雨の開催となりました。そのため雨模様の日も多かったのですが、提供した約5,000冊の図書のうち、3割あまりをお買い上げいただくことができました。
今年度は開催時期を変更したので、毎年楽しみにしていただいている方々にきちんとお知らせしなくてはと、一生懸命広報したのですが、皆さまお越しいただけたでしょうか。「見逃してしまった!」という方には本当に申し訳ないです。
大学図書館の蔵書だった関係で、提供するのはやはり主に学術書になります。また今年度は心理学や教育学関係の図書が多かったのですが、どんな図書がリユース市に並ぶかは毎年変わります。「期待していた本が無かったな・・・」という方には、来年度に期待していただければと思います。
ご来場いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
(開店直後は熱気に包まれて)
(雨音を聞きながらじっくりと)
(いつかの誰かが挟んでいたのはイチョウの葉。防虫効果があったのかも)
■ 開催概要
日程 平成29(2017)年6月30日(金)、7月3日(月)、7月4日(火)
※ いずれも10:00~16:00
※ 1日目は島根大学の学生と教職員が対象
2日目以降は一般の方も対象
場所 島根大学松江キャンパス 大学会館3階 大集会室
内容 各分野の研究・学習用の書籍
価格 1冊100円
[a.n.]